tiisakihanaobasan’s blog

おばさんの学習記録です。

友情について

 友達関係で悩む人は少なくないのだろうな、と思う。私の場合、悩まないものね。自分の為に泣いてくれる人が一人以上いるのがわかったので、もう悲しくなんかないのだい、中、小、極小。

 過去に多くの方々に不義理をしてきた、今考えると恐ろしいことだけれど。だから自分を恨んでいる人もいることだろう。今更謝ったとしても、自己満足でしかないかもしれない。

 何十年も付き合ってきた「友達」。ある時、留守電の声を聞いて、「悪いけれど、終わりだ」と思って、連絡をとらなくなった。確かに色々とお世話になった。人が自分の為にしてくれた親切にけちをつけるなんて人間としてどうなのよ、自分。でもいつも(正直に言えば)あまり有り難くない親切だった。親切と言うよりも、指図に近いのか、自分の思った通りに他人(この場合私のことだが)が動くのを見て満足する、彼女はそんな感じだった。

 いやだったらそう言えばいいのに、なぜ黙って受け入れるの? そういう疑問も当然あるだろう。でもね、ずっと後になってから自分の本当の気持ち、心の奥底の気持ちに気がつくこともあると思うのだ。それに数少ない友達を失ってはいけないと、言いたいことも言えなかったのだ。ずるいと言えばそうなのだろう。

 一人でも平気だい、だい。