tiisakihanaobasan’s blog

おばさんの学習記録です。

夏の思い出

 まだまだ続く暑い夏。

 まだまだ続く私の愚痴。

 いい加減にしないと、しないとどうなる?

 

まあ、そういうことは置いといて。文章でその人(作家)を好きになる、ということもあるのだなあ。

 幸田文さんなのだけれど、彼女の書いた「あとみよそわか」のお話、これがどうも好きになれなくて、その後どの作品も読んでいなかったのだけれども、「勲章」を読んで彼女の頑張り(あくまでも作品の中での)を読んで、なんだか切なくなったのよね。

 事実をもとにしていても、作品は作品、小説は小説であることはわかっている。でも、この「読んだ後に感じる切なさ」のようなものが自分の場合、作家の好き嫌いの大きな理由になっているのかも、かもなまいはうす。

 

 夫の親族に字の読めなかった人(既にこの世を去っている)がいた。明治生まれの人で小学校もろくに通わなかったという。

 テレビドラマを見ても、フィクションというものを理解できなかったらしい。勿論

その人の例だけで、他の字の読めない人のことをアレコレ論評は出来ないが、生活の不便さばかりではなく、他の様々な場面でも、損をしているというか人生の楽しみの多くを享受できないまま人生が終わってしまったのかな。

 とりとめのない話になってしまったようだ。

 

いまさら、さらさら、さらさら行かない、小川じゃないから

 「いまさら」と言ってはならない、自分よ。

 いつまでもこだわるな、前を向け、と人は言う。でも、ですね、いつのまにか弱気の虫が繁殖し始めるのだった。

 もう遅いのではないか、といつもそこにたどり着いてしまう。そういえば、昔、ザ・モップスが「たどりついたらいつも雨降り」(だったと思う)なんて歌を歌っていたな。人気最低、実力最高、というあのグループだ。あ、今はその話ではなかった。

 人生に遅すぎるはないっ!

 コンテスト、がんばります。なんのこっちゃ。

釧路の海の~

 高校生ぐらいの時に本屋さんで辞書を買う時にもらったパンフレット。「日本の詩歌全集」だったか、よく覚えてはいないのだが、それに載っていたのは確か啄木の詩歌で、

 

 しらしらと氷かがやき……

 

だったのは覚えている。それ以来、釧路の海の冬の景色に憧れを抱いている。「釧路の海の冬の月」を見たい。

 修学旅行で北海道には行ったことがあるが、嫌な思い出ばかりの高校生活の中でも特に最上級で辛い修学旅行だったので、自分の中ではまだ「正式に」行ってはいないことになっている。

 時々その想像の中の景色が浮かんでくる。

 ああ、旅に出たい。

銀色の道

 ザ・ピーナッツの歌う「銀色の道」が好きだ。もともとは別な人、或いはグループが歌っていたのかもしれないが。

 「苦しい坂も止まれば下がる~」あの部分がいいんですよね。

熱中症か夏風邪か

 昨日の夕方、欠伸が止まらなくなった。いつものことだ、少しの間、横になって休めばすぐ治るだろうと思って、横になったら、寒気までしてきた。なかなか治らない。外からくる風は生ぬるい筈なのに、冷たく感じる。もしかして、もしかしたらこれが例の「熱中症」か。夕飯もいただかずに一晩寝たら何とか良くなった(気がする)。

 昨日は台所にいた時間が、結構長かったものな。あそこは熱がこもる場所だ。一軒家で窓があったらまた違っていたのだろうな。マンションはそういうところが問題だ。

 

 一昨日買った本。

 『現代言語論』

 『誰が世界を支配しているのか?』

後者の本の著者、チョムスキーという人は現代の「知の巨人」なんだそうだ。巨人、大鵬、卵焼きだ。関係ないか。

 言語学、やってみたかったんだ、って、結局は本を読むしかないのだが。

スリッパを求めて三千里

 今履いているスリッパが少しくたびれてきたので、買い替えようと以前買ったスーパーに行ってみたのだが、同じシリーズのものがなくなっていた。その後二軒ほど別なお店で探したが、やはり自分の求めているものがなく、昨日は買うのを諦めた。

 安くて丈夫で見た目もそれなりで、夏向きの通気性の良いもの、難しいのかな。安くて、というのをはずせば一杯あるのだが。

 たかがスリッパ、されどスリッパ。確か去年もおととしも同じような思いをしたような。歴史は繰り返すのか。近いうちに少し遠いお店にも行ってみよう。

 

 気を取り直して本屋さんへ。店内、もっと椅子が欲しい。若いころは平気だったのが、だんだんそうでもなくなってくる。本棚を見て歩くだけで疲れる。情けなくもあるが。

九月号

 五月号にこだわっている間に、もう九月号が届いた。英語の雑誌なので、CDがくっ付いてくる。六、七、八月号、まだ聴いてないよー、でも、でも本気出す出す詐欺はもう通用しない。

 

 去年は十か月ほど実家で母と二人暮らしをしていた。一週間に一日、夫が泊まってくれて、気持ちの上でもずいぶん助かった。

 

 その間、パソコンにはほとんど触れることもなかったが、この機会に苦手だった(と自分でも思い込んでいた)編み物に挑戦、という大げさなものでもないのだが、あら、あたしでも出来るのね、あたしって結構手仕事が好きかも、かもね、かもね、そうかもね♪ ということだったのであった。なんでもやってみるものですね。うむうむ。

 そうだった、私の未来はバラ色だいっ。