釧路の海の~
高校生ぐらいの時に本屋さんで辞書を買う時にもらったパンフレット。「日本の詩歌全集」だったか、よく覚えてはいないのだが、それに載っていたのは確か啄木の詩歌で、
しらしらと氷かがやき……
だったのは覚えている。それ以来、釧路の海の冬の景色に憧れを抱いている。「釧路の海の冬の月」を見たい。
修学旅行で北海道には行ったことがあるが、嫌な思い出ばかりの高校生活の中でも特に最上級で辛い修学旅行だったので、自分の中ではまだ「正式に」行ってはいないことになっている。
時々その想像の中の景色が浮かんでくる。
ああ、旅に出たい。