余慶あり、その他色々

　夕べ、しばらくぶりに「漢詩」の本をめくってみた。高校で楽しかったのは、（暗黒の高校時代だったので、まあ、でもそれなりに楽しいことが全然なかったわけでもないが）古典とか漢文の時間だったなと、思い出したのだった。

　二、三年前、母を定期的に連れて行っていた医院の待合室で、偶然高校の同級生に会った。殆ど覚えていない人が多いのに、なぜその人のことを覚えているのかというと、彼女が結婚後実家の近くに何年か住んでいたからだ。

　いま、高校の同窓会の役員をしている、と言っていた。なり手がいないので、手伝ってくれたら有り難いとも言われた。それは勿論お断りした.。

　同窓会とか高校とかもう関係ないというか、そういうものから離れたかった。夫は別の同級生の従兄なのだが、それは置いといて。

　中国語で漢詩を読めたらいいな、と思ったことがあり、中国語の入門書も買ったはずだ、捜してみなければ。語学の入門書は色々買ってあるのだ。家にあるので十分間に合う。自分の情熱と強い意志がないだけだ。ははは。ははは、じゃないでしょ。危機感を持てよ、自分。