tiisakihanaobasan’s blog

おばさんの学習記録です。

ランプサコスのストラトン

 多分、西洋哲学史の本でこの名に出会った時、とても印象的で忘れることが出来なかった。語呂が良い。それだけの理由である。

 将来、小説を書く時(悲しいことに人生も後半、そんな機会があるのか)、ストラトンをその話のどこかに登場させるんだ、なんて相変わらずバカみたいなことばかり考えていた、いや、実は今でも考えている。

 主人公は勿論私自身、妄想主婦のギリシア紀行、或いは奇行、こちらの方がふさわしいか。

 西洋哲学史の本をめくりながら、哲学をしたかったんだよな、と思い出す。今更、いや、まだまだ。そうだ、専門的な論文を読むためには英語はどうしても必要だろうな、その他ヨーロッパの言語も。なんて考えたおバカ主婦(私のことだ)の奮闘記。その前にまずギリシア旅行だ、イタリアだ、ヨーロッパだ、と妄想はふくらむ。旅行先で私は不思議な体験をするのだ。そんな話だ。

 残念ながら、愛とか恋とかは全く出てこない。私の愛の対象は、夫を除いては、昔の哲学者だもの。

 何を研究したいのか。これから考えます。